どうもこんにちは。
本当はほとんど夜書いてるからこんばんは。
パパ主任研究員です。
実は今月初めにムスメが6ヶ月になりました。
おめでとうございます。ありがとうございます。
今の世の中には『ハーフバースデー』という恐ろしい言葉がありまして、あの手この手で金をむしり取ってくるわけです。
写真業界の少子化対策ですね。
ま、産まれてからちゃんとしたところで写真を撮ったことがなかったので、いいんじゃないかってことでスタジオに行って参りました。
けっこう満足のいく仕上がりでした。
この先、子供が増えたら全員にやってあげないといけないですね。
このことを心に刻んだ一日でした(適当)。
さて、今日は裏リーマンの代名詞『バレないサボり』について書いてみようと思いますよ。
全サラリーマンに贈りたい。
サボっちゃおうということを。ではLet’s go!
サボるのは悪いことじゃない
まず初めに、あなたのマインドブロックを粉々に破壊しましょう。
これまでの人生で『サボる』ということにどんな印象を持っていましたか?
もちろんネガティブな印象ですよね。
悪いこと・だらしないこと・やってはいけないこと。
実はえげつないほど根が真面目なワタクシ。
そんなワタクシももちろんサボることは悪いことだと思っていました。
でもよくよく考えると『そんなに悪いことか?』と気付いたわけです。
もちろんどれだけ説明しても相容れない人がかなりの数いるでしょう。
それはそれで分かるからいいんだけどね。
ワタクシは効率よく生きていきたいタイプなんで。
そこんとこヨロシクです。
では解説。
経営者の要求
まず大前提です。
サボってもいいのはサラリーマンだけです。
もし、あなたが経営者だったり、自営業をやっていたりするなら絶対にサボらない方がいいです。
と言うか、経営者や自営業の方なら当然理解されてると思いますが、それらの方は自分の裁量で仕事します。
もっと稼ぎたいなら働くし、稼がなくていいならサボっちゃえばいい。
だからサボりのススメとかだいぶズレた発想です。
ワタクシがサボりを勧めるのはあくまでもサラリーマンです。
はい、では本題に行きましょう。
ワタクシを含むサラリーマン諸君は使われている身です。
経営者から雇用されています。
経営者はね、基本的に仲間じゃないです。
原理的には完全に敵対勢力。
経営側は『いかに効率的に利益を上げるか』にフォーカスしています。
これは理解できますよね?
人件費に関して言うと我々労働者をいかに効率的に働かせるかを考えます。
出来るだけ安い人件費で大きな成果を上げてもらいたいと思っているんです。
人の出来た社長なら、個人的な感情としては一人一人に高い給料を払いたいと思っているかもしれません。
でも、現実的には無理。
株主がそれを許さないからです。
経営者は株主の要求を無視することは出来ません。
無視してたら無視しない人に替えられちゃうだけ。
というわけで、経営者は我々労働者に対して『最短の時間で最高の成果を上げろ』と要求してきます。
100m走のペースでフルマラソンを走り切れ。
問題になるから体を壊さない程度にね。
やってられるかいな。そんなこと。
社会奉仕の精神を持ったオーナー社長だけが唯一の例外かな。
なかなかいないけど。
労働者の立場
これが経営者の要求です。
それに対して労働者である我々はどうするのがいいんでしょうか?
真面目な人なら『経営者ブラボー!その通り!会社の利益追求のため全力で走ります!』ってなるんでしょうね。
分かる。分かるよ、その気持ちは。
これをやるべきなのは、本気で経営層に食い込みたいと思ってる人だけ。
断言します。
一生労働者側にいるつもりなら、これを実行しようとするのはやめとけ。
絶対にろくなことにならないッスよ。
本当に会社があなたの努力に報いてくれるのか。
誰が保証できるでしょう。
会社の利益が上がっても自分に還元されない可能性って普通にある。
誰しもが持っている評価に対しての不満ってそういうこと。
だから会社を信じて身を削って頑張るなんて普通の人はやらない方がいいと思いますけども。
サボりの免罪符を差し上げます
そうは言っても、やっぱり悪いことは出来ない!
というクソ真面目なおぼっちゃんのために免罪符をあげましょう。
ワタクシはあらゆるテクニックを駆使して『適切な』サボりを実行しております。
でも悪いことだとは思っていません。
それは『会社から与えられた仕事は確実にこなしているから』です。
具体的に言えば、上司からの指示を守らなかったことはありません。
『なんでまだ出来てないんだ』とか『お前は何やってたんだ』とか言われたことなんて一度もない。
要は、会社が求める『給料に見合った働き』はしているわけです。
ほら、文句ないんじゃない?
求められたことは全てこなしておりますけど?
ワタクシがサボらずに全力疾走したら給料以上の働きをしてしまう。
なんで会社のためにそんなことして差し上げなければならないのでしょうか?
理解不能です。
もちろん、全速力で出世したい人はサボらなければいいですよ。
オススメしませんが。
ワタクシも会社内に数人確認されている、明らかに仕事をしてないヤツは軽蔑しております。
だって周りに迷惑かけてるからね。
ここは裏リーマン流と決定的に違うところ。
与えられた仕事を十分にこなさずにサボるなんて給料泥棒やがな。
そこだけはご理解ください。
評価を落とすサボりは厳禁
さぁ実際にサボっていきましょうか!
ガンガンサボりましょう!
と、勢いづくその前に注意点をお伝えします。
1つだけ、絶対に守らなければいけないことがある。
それは『評価を落としてはいけない』ということです。
我々がサラリーマンとして働いているのは、もちろんお金を稼ぐためですよね?
であれば、サボったことによって評価を落とし、本来もらえていた給料がもらえなくなるなんてことはあってはなりません。
給料が減ってもいいからサボりたい!って人は上司と仕事の配分について相談してください。
それが正しい選択です。
それ以外の大多数の人は、評価を落とさない範囲でサボるという大原則を覚えておいてくださいね。
これを実行するには上手いことサボる必要があります。
では、ついにその方法について解説しましょう。
絶対にバレないサボり 3Step
裏リーマン流のサボり術は3つのステップに別れています。
なんせ『絶対に』バレないわけですから、そんな簡単なわけがありません。
『15分までならトイレにこもってスマホゲームできる』とか、そんな不良中学生みたいなことは言いませんよ。
少し難易度が高い分、『絶対に』バレませんのでご安心ください。
Step1 信頼の獲得
まず初めにやるべきことは、仕事です。
絶対にバレないようにサボるためには、まず本気で仕事に取り組む必要があります。
何言ってんの?って思いますか?
キレる前に落ち着いて以下をお読みください。
まずは上司・周囲から信頼を得ないと始まりません。
これが全てと言っても過言ではない。
『あいつに任せれば大丈夫』
『あの先輩はキッチリ仕事をする人だ』
『あいつが言っているんだから間違ってないだろう』
まず、こういう状態を作ります。
難しいですよね。
はい。実際難しいかもしれません。
でもここは努力するしかないんだなぁ。
もし、今現在こういう地位を得ていない人は、自分の行いを見直してみましょう。
周囲にバレバレのサボりをしてませんか?
手を抜いてアウトプットを出してませんか?
残業すべきところで帰ってませんか?
とりあえず、信頼を得るまでは全力で頑張りましょう。
その先にはパラダイスが待ってます。
何はなくとも周囲の信頼。
そのためにはがむしゃらに仕事する。
これが出来ればほぼ準備完了です。
Step2 信頼の確認と継続
Step1でがむしゃらに仕事をし、信頼を獲得したあなた。
おめでとうございます。
ここまでくれば後は難しいことはない。
が、『本当に信頼されてるか』って自分じゃ分かんないですよね?
まさか僕のこと信頼してますかって聞けないし。
そこで、信頼されているかどうかが確認できる有効な手段を教えます。
それは『自分のミスを他者がフォローしてくれるか』を確認することです。
どんなに優秀な人でもたまにはミスをするでしょう。
計算が少し間違っているとか、納期が半日間に合わないとか。
普通の人ならもっと大掛かりなミスをするかもしれません。
そもそも仕事を依頼されたことを忘れてたとか。
そんな時、もし信頼されている場合は、『あっちの仕事してたんだから仕方ないよ』や『これ作った時はこう考えたんじゃないの?』など、本来被害者である人の方が失敗した言い訳を勝手に考えてくれます。
こいつがミスるんだからなんか理由があるはずだって思われてるってことですね。
これが出始めたら合格。
完全に信頼されてます。
こういう状態を常に維持できるよう、継続して信頼を得ていきましょう。
この状態をキープ!!
Step3 サボりどころを見極める
さ、遂にサボる時がきました。
でもお気づきの通り、『ガンガンサボっちまおうぜ!』ってわけにはいきませんね。
だって信頼は継続しなきゃいけないわけですから。
サボりまくってたら簡単に信頼を失います。
だからサボりどころは重要。
それと同時に、信頼を継続するための頑張りどころも重要です。
どんな仕事でも、繁閑ってのはありますよね?
忙しい時と少し余裕のある時。
重要な仕事の納期間際とか、サボれるわけないです。
そこは信頼の継続のため、頑張って仕事に打ち込みましょう。
でもね。余裕のある時にはサボれますよ。
『明日頑張れば今の仕事は終わるな』
こんな時。
ちょっと席を外してあんまり意味のないお散歩。
パソコンに向かってちょっと関係のないウェブページ見てみたり。
周りに誰もいないからスマホでツイッターやってみたり。
こう書いてるとだいぶ悪いことしてる雰囲気だけど(笑)
まぁ読者の皆さんにどう思われようと関係ないッス。
うちの会社の人たちにはちゃんと仕事してると思われてるしね。
サラリーマンにとって『印象』ってのは本当に大事。
仕事してなくても仕事してると思われるんだから。
んで、給料は『実際に仕事をしているか』ではなく、上司から『仕事をしているやつだ』と思われるかどうかで決定される。
ズルいと思うか、賢いと思うか。
選択するのはあなたです。
ワタクシはイージーに仕事してますよ。
というかね。
あなたの周りの『出来る先輩』だって絶対にどっかで手を抜いてますよ。
だってあなたもちゃんと騙されているでしょ?
『あの人に限ってそんなことはない』って。
ワタクシはうちの会社でその状態にあるんです。
どうです?恐ろしいでしょ?
ちゃんと仕事をしているという『印象』を持たれてるとマジで楽です。
さいごに
裏リーマンの真骨頂。
『印象』を利用した絶対にバレないサボりについてでしたがいかがだったでしょうか。
最初にも言いましたが、これはサラリーマンの特権です。
経営者や自営業者は成果を上げれば収入が上がる。
成果が上がらなければ収入が下がる。
非常に分かりやすい。全てが自己責任の世界。
一方、サラリーマンは成果を上げても正当に評価されないかもしれない。
このリスクは常に付きまといます。
要は凄く弱い立場だってことです。
会社を信じて裏切られるなんてことはよくあることです。
どんなにいい会社でも長い会社人生の中で一度や二度はあるでしょう。
そんなリスクを抱えているんだから、ただ黙ってがむしゃらに『会社のために』働くなんてやめた方がいいと思いませんか?
自分のため・家族のために働きましょう。
あらゆるテクニックを総動員して『自分のために』努力と報酬の効率を最大化させる。
これがサラリーマンとして生き抜いていく最も良い方法だと思います。
ともに幸せな人生を送りましょう!
今日はここまで。