バルセロナ旅行記 サッカー好きの一人旅 その2

湘南の暮らし
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どうもパパ主任研究員です。

前回に引き続きバルセロナ一人旅についてです。

今回は前置き無しで早速どうぞ。

 

前回はこちら:

バルセロナ旅行記 サッカー好きの一人旅 その1
サッカー好きが人生に一度は見たいUEFAチャンピオンズリーグの試合を見るためにバルセロナへ一人旅。2013年、バルセロナ黄金時代の話です。その旅行記を公開します。現場で書いた原稿を加筆修正なし、臨場感重視でお届けします。

 

2日目 : モンジュイック城・ミロ美術館

2013/3/10(日)

快晴、前日より少し寒い


前日よりも少し遅めに起きて、9時過ぎに出発。

日曜は店が休みとのことで、モンジュイック城の見学をすることに。

 

地下鉄で最寄り駅までGo!

地図を見ると、少し離れたところにフニクラという電車があるはず。

とりあえず下りて歩けば見つかるだろ的な発想で歩き出すが見つからず。

 

気付いたらコロンブスの塔のとこまで来ていた。

後からわかるのだが、フニクラへは構内で乗り換え可能。

地図の書き方が悪いぞアホ!!

 

前日に歩き疲れたにも関わらず、また歩くことに。

間違いに気づいたが、戻るのが嫌なので突き進む。

徒歩で山を登っていくと、港からのテレフェリック(ロープウェイ)の駅にたどり着いた。

 

テレフェリックへの道中

 

 

そこからモンジュイック城行きのテレフェリックの駅まではそんなに遠くない。

と、いうことでテレフェリックでモンジュイック城へ。

眺めはこれまた最高。これを期待してテレフェリックにしたのだ。

 

モンジュイック城は風が強い!

海沿いで高台だから仕方ないわな。

 

海側からのバルセロナを堪能。

 

 

空港を見ることもできる。城の建物自体は大したことはないが、敵殲滅用と思われる堀や大砲など、そこそこ面白かった。

 

ここにあるレストランで昼食にしようかとも思ったが、まだ踏み切れず、軽くお土産だけ買ってテレフェリックで下山。

 

そのままフニクラに乗り換える。

発車待ちの間にガイドブックを見ていると、近くにミロ美術館があるではないか。

せっかくだから見ようということで脱出。

地下鉄1回分ムダにする。

 

歩いてすぐのとこにミロ美術館はあった。

 

ここはオーディオガイドに日本語があり、勢い余ってオーディオガイド付にした。

高いけど。14ユーロ?

 

ガイドを聞きながらじっくり鑑賞。

偉大な芸術家なのですね。

 

美術館を出て、今度こそフニクラへ。

そのまま地下鉄に乗り換えてランブラス通り方面へ。

昼食探し。

 

コロンブスの塔の横を通って橋を渡り、マレマグナム(※)へ。

※海の近くにあるショッピングモール

 

コロンブスの塔

 

マレマグナム周辺

 

ここは日曜もやっているってことで、すごい人出。

 

一周して、TapaTapaっていうレストランで遅めの昼食。

あとで知ったが、チェーンのファミレスみたいなとこらしい。

 

パエリアでも食べとくか、みたいなことで注文するも、ショートパスタのパエリアの方を頼んでしまった!

まぁ旨いには旨いが。

 

ただ、ひとりで食べる量ではなく、気持ち悪くなっちまった。

 

食べ終わった後は、マレマグナム内のバルサショップへ。

前日の試合前に買うつもりで時間がなかったマフラーをゲット。

 

その後は、ショッピングモール内をぐるり。

結局、1ユーロ100円以下じゃないと、日本で買えるものは買ったら損なんだよねー。

 

ここはトイレがあって安心。

 

屋上階で休憩しながらガイドブックを見ていると、ランブラス通りにフラメンコの店があるらしいことに気付く。

 

明日の夜は特にやることないしなぁ・・・ってことで予約しに行ってみることに。

 

ランブラス通りのタブラオ(フラメンコが見られる店)、コルドベスへ直接行って予約に挑戦。

指差しガイドで明日の予約と伝えると、ちゃんと伝わり予約完了!

ディナー付きで77ユーロ。

ガイドブックに書いてあるのより高いぞ??まぁいいけど。

予約も意外とできるもんだ。

 

この後、ランブラス通りをぶらつく。

ガイドブックに載っていた陶器のお土産屋さんで、買い物。

まだお土産が足りねぇな!!くそー。

 

この日は疲れ+昼ご飯の遅さで夕飯はいらないという判断に至り、地下鉄で早めにホテルに、帰った。

 

しかし、天気が良くて本当にラッキー!

 

歩数、21,961歩です。

 

2日目 : カンプノウとフラメンコと可愛い子

2013/3/11(月)

快晴

 

この日も8時くらいに起床し、行動開始。

カンプノウエクスピューリエンスが目的です。

 

地下鉄でガイドの昌邦さんに教えてもらった通り、マリア・クリスティーナ駅の一つ先の駅で下車。

確かにこっちの方が近そうだ。

 

10時20分くらいに到着したが、すでにチケットで行列が。

 

俺はとりあえずミラン戦のチケットを受け取りたいので、別のカウンターがないか聞いてみたが、行列に並べとのこと。

まぁ、結局並ぶんだからまとめて出来ていいか。

 

しばらく並んで、無事ミラン戦チケット受け取りと、エクスピューリエンスのチケットが購入できた。

 

 

チャンピオンズリーグ前日だからなのか、ロッカールームとプレスルームが見られないらしい。
代わりにΔ3ユーロ。

 

そして、カンプノウエクスピューリエンスへ。

トロフィーが並んだ最初のエリアは、そんなでもなかったかな?

 

 

そのフロアで、記念写真を撮ってくれるところがあった。

一人旅では自分撮りは難しいからね。一応ね。

ちゃっかり2種類撮る。

 

そして、いざ観客席へ。

2階席、1階席、3階席の順に見て回る。

うーん、どこから見てもスゴい。3階席でも近い。

芝は綺麗だし、文句のつけようがない。

 

 

2階席では、外人さんに写真を撮ってもらった。

安いガラクタカメラのせいで、顔が真っ暗。

でもOKOKって言っといた。

 

1階席では、2人組の女の子(人?)に撮って貰う。

このうちの1人が可愛くて、終始探すことになる。

 

帰りに記念写真2枚をちゃっかり購入。20ユーロ也。

その後、バルサメガショップでお土産を購入。

 

この時点ではあの子達はまだいたのだが・・・何も出来ず。

買い物が終わってもいたら声をかけるぞ、と心に決めるが見つからず。

 

諦めて地下鉄へ。

行きと同じ駅から3号線に乗る。

 

ガイドブックによると、スペイン広場から見るカタルーニャ美術館がすごいらしい。

ってことでスペイン広場にあるエスパーニャ駅へ。

 

エスパーニャ駅で下りようとしたその時!

隣の車両にあの子がいた。

が、心の準備はできておらず、下りてしまいましたとさ。

これが最後のチャンスでした。

後悔先に立たず。

 

で、地上に出てカタルーニャ美術館の外観に驚く。

 

 

近くにはアリーナ跡のショッピングモールがあった。

ここで昼食。普通にピザを食べました。

ここはトイレはあり。

中は見て回らず、そのまま地下鉄でマレマグナム近くまで行き、そこから徒歩でゴシック地区へ。

 

ガイドブックに載っていたキャンディ屋さんを探すが見つからず。

昼休みの時間だったことに気付き、他を見ることに。

 

カテドラルへ行って中を見学。

荘厳とはこういうことを言うのですな。

本当に落ち着いた雰囲気。肩を出した格好では入れないらしい。

 

 

カテドラルを出て、すぐ近くのピカソの壁画を見て、カエルンというお菓子屋さんへ行く。

これもお土産。

マジで大変お土産探し。

 

で、少し離れたピカソ美術館を目指して歩く。

ゴシック地区は、本当に旧市街。道が狭い狭い。

辺りは建物がひしめき合い、たまに広場、みたいな感じ。

地震がないからできるんだろうな。

 

 

さて、ピカソ美術館が見つからない。

簡単な道順だったはずなのに通り過ぎてしまったらしい。

 

探し回ると、発見できたが閉まっていた。

月曜休館。

 

気付かなかった!ノーケア!!

さらに、昼休みが終わったはずのキャンディ屋さんに行くが、やっぱり見つからない。

潰れたな、多分。

 

荷物がうざったいので、1回ホテルに行こうかと思ったが、フラメンコの時間が近かったのでやめた。

 

マレマグナムまで歩き、マックで飲み物だけ購入。

そうは言ってもフラメンコまで少し時間があるので、海岸に行ってみることにした。

 

ここも、もちろん歩きで。

海岸に着くと、それはそれで素晴らしい景色。

夏に来てみたくなるね。

 

 

夕方の海沿いをブラブラ。人も多い。

 

 

そうこうしていると、フラメンコの予約時間18時45分が近づいた。

到着すると、ちょうどオンタイム。

 

ディナーはビュッフェ形式。

やっとパエリアを食べることができた。満腹で満足。

 

 

時折、奥の部屋からリハーサルらしき音が聞こえる。

 

フラメンコの開始は20時。

ディナーの段階では人は少なかったが、20時になるとフラメンコ鑑賞のみの客がわんさか。

 

ディナー付きの客が最初にいい席につけるようになっている。

まぁ、広い場所ではないのでどこでもいいけど。

 

ちなみにここもガイドブックに出てるくらいだから、日本人が多い。

 

隣は、若い夫婦?カップル?だったが、激しい女だった。

男は完全に言われっぱなし。

本当にいつも鈍臭いよねー、とか言われてる始末。

なぜ付き合っているのだろうか?

 

一方、前の席の外人さん家族。

パパ、ママ、小学校高学年くらいの娘が2人。

しかし、パパが娘に嫌われまくっている。

外国でもその辺は同じなのね。

 

さて、フラメンコ。

これが、この旅行最大のサプライズ。

なんと素晴らしいことか。ナメててゴメンナサイ。

あの足技たるや、まさに達人の域。

途中で出てきた少し太いおじさんの5連続ターンは、スゴいの一言だった。

 

 

ただ、あれだけカロリーを使いそうなフラメンコを踊るおじさんがなぜ小太りなのかは永遠の謎である。

とにかく、スペイン旅行に行く人が周りにいたらぜひ見るように勧めようと思う。

 

かくして、3日目も大満足で終了しました。

歩数、32,548歩です。

 

その3へ続く。

バルセロナ旅行記 サッカー好きの一人旅 その3(完結編)
サッカー好きが人生に一度は見たいUEFAチャンピオンズリーグの試合を見るためにバルセロナへ一人旅。2013年、バルセロナ黄金時代の話です。その旅行記を公開します。現場で書いた原稿を加筆修正なし、臨場感重視でお届けします。